体重が重いと腰痛になりやすい?(後編)

体重が重いからと言って腰痛になりやすいわけではない

のであるならば

腰痛のある太った人は

なぜ 「体重を減らせ」

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と言われるのでしょうか?

それは

その太っている原因が 「脂肪」 だからです

では 「脂肪」 が多すぎるとどうなるのでしょうか?

過多な脂肪が体に付くと

その重みで筋肉が骨格を支えることができずに

腰関節(椎間関節・仙腸関節)や膝関節などの各関節が不安定な状態となり

痛みを起こしやすくなります

前回お話ししたアスリートの場合は

「脂肪」があってもその「脂肪」を

難なく支え振り回せる量の「筋肉」を持ち合わせていることにより

[体重が多いからと言って腰痛になり易いわけでは無い]

ということなのです

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ですので

今回の例では

体重が重い=腰痛になりやすい?

の答えは

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イエス となります

今回のまとめとしましては

・「脂肪」の重さを支えられるだけの「筋肉」があれば

 体重がいくら多くても腰痛になりやすいわけではない

・「脂肪」の重さを支えられるだけの「筋肉」がなければ

 体重の多さが腰痛になりやすい目安となる

ということとなります

次回は

「腰痛やひざ痛の原因となりえる過多の脂肪をどう減らすか」

について考えてみます

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